娘が突然学校に行かなくなったのは中一の秋でした。まさに青天の霹靂でした。
何を聞いても固まってしまい、ただ、ぽろぽろと涙を流すだけの娘に「少しゆっくり休もうか」と言い、見守るしかできませんでした。
少し落ち着いてきた頃に、どんぐり広場のことを話し見学を勧めてみましたが、返事は「嫌」でした。学校に別室登校した時期もありますが、なかなか続かず、娘には苦痛だったようです。
何とか、家以外に娘が安心して居られる場所を・・・と、再度、どんぐり広場のホームページを見ながら、「一緒に見学に行ってみない?」と話してみたところ、「行ってみようかな・・・」との返事。それでも「見学だけだよね」とか、「やっぱり、やめようかな」「やっぱり、行ってみようかな」を何度となく繰り返し、実際に初めて見学参加したのは、中二の終わり頃でした。
初めは、プログラムを選んで通っている状況でしたが、しだいに「どんぐり広場が楽しい」と感じるようになってきたのか、苦手なプログラムも休まずに参加するようになっていきました。
少しずつ娘の笑顔も増え、その日の活動の様子をホームページを見ながら話してくれるようになり、そんな様子を見ていると、自然と親も笑顔になります。
もともと、物を作ることが好きだったので、どんくり広場で覚えた料理や手芸は家でも続け、楽しみになっています。
娘にとって、どんぐり広場は、ありのままの自分を受け入れてくれて安心できる場であったからこそ、「楽しい」と感じることができ、新しいことにチャレンジし自信をつけていくことができたと思います。
4月から、新たな生活がスタートします。楽しみでもあり、不安も大きいですが、きっと「どんぐり広場」がそこにあり続けてくれることが、娘だけでなく親にとっても励みになるものと思っています。
ただ、ただ感謝です。ありがとうございます。そして、行ってきます。

2014年4月  江別市 Nさん

 わが子は、1年ほど前から体調を崩し学校へ登校できなくなりました。それだけではなく食事や水分を摂る事もできない時もありました。
 元気になってきた時、学校に行けないならせめてどこかに行ってくれたらとの思いでどんぐり広場を見学し、わが子に資料を見せ『こんなとこもあるよ。』と言ったのですが拒まれてしまいました。
 外出はできるようになっていたものの家にしかいないわが子を見て将来への不安がありました。私は、不登校の親の会に参加するようになり、『どこにも行けていない子どもも受け入れるんだよ。』と言われ、乗り越えた先輩母の体験やアドバイスにより不安も減り、わが子もどんどん元気になりました。
 その頃、どんぐり広場の体験入学(体育館でのスポーツ)に行くと言い出し、その最中にも『また来たいな。先生も優しいし楽しい。』とのことで、すぐに入会手続きをしました。
 入会後は、運動になるからと行きは1人でバスで通い、間もなく午前クラスを週1回増やすなど、とにかくどんぐり広場が楽しくて仕方ないようです。親としては、もっと早くに行けていたらと思いましたが、元気に見えても心の中は葛藤していて、時期とタイミングがあるんだなと思いました。
 これから先どうなるかわかりませんが、とにかく元気で意欲的になっているのが嬉しく、温かな楽しい居場所どんぐり広場の存在に感謝の気持ちでとてもありがたく思っています。

2013年4月  江別市 Iさん

10歳のわが子は、半年ほど前から、朝起きてくると顔色が悪く、腹痛や頭痛を訴え、学校を休んで様子をみていると治ってくるという日が続くようになりました。
 学校で友達とうまく関わっていくことができず1人で過ごすことが多くなり、孤独感に押しつぶされそうだったと苦しそうに泣きながら話すわが子をみて、どんなにつらい思いをしたのかと私も涙が止まりませんでした。
 学校を休むと人目が気になり外出もままならず、不安になることもたくさんある。それでもなお、どうやっても学校に足が向かないわが子をただ見守るしかできませんでした。
 そんな時、どんぐり広場のことを知り、一色先生とお会いすることができました。まず親の私が先生に話を聞いてもらえたことで、すっと肩の力が抜け気持ちが楽になりました。子どもに話すと『行ってみようかな。でもちょっと不安。』と言いながら体験入学(豆腐作り)に参加してみました。参加したわが子は、私の心配をよそに、とても楽しそうでした。
 その帰り道で『私、これからもどんぐり広場に通いたい。』と言ってきました。あんなに外に出ることもできなかった子が自ら行きたいと言ってきて、本当に嬉しかったです。その後すぐに入会の申込みをして週2回通い始めました。行く度に楽しかったと言って、その日の活動のことを話してくれる娘をみて、私達親も、本当に良かったなと思います。
 わが子にとって、とても居心地の良い、自分を受け入れてくれる場所、そして私達親にとっても、安心して子どもをお願いできて、心の支えとなってくれる場所です。
 『おはよう』と元気に起きて、おいしそうにごはんを食べてくれる。笑って話せる。明日どんぐり広場楽しみと言いながらぐっすり眠れる。そういう事がどれほど大切で幸せなのかを感じ、感謝の気持ちでいっぱいです。

2013年4月  江別市 Aさん